ミニチュアダックスフンドのお手入れの仕方


ミニチュアダックスフンドは、長毛種、短毛種、ワイヤーヘア種の3つの種類があり、それぞれお手入れの仕方が異なります。ここでは、それぞれの種類に応じたお手入れ方法をご紹介します。




【長毛種のお手入れ】




ミニチュアダックスフンドの中でも、最も手間がかかるのが長毛種です。毛玉を作りやすく、絡まりやすいため、日頃からのブラッシングが必要不可欠です。また、お風呂の回数も多くなります。以下のような方法でお手入れを行いましょう。




1.ブラッシング
長毛種の場合は、毎日ブラッシングすることがおすすめです。ブラシの選び方には注意が必要で、金属製のものは皮膚に傷をつけることがあるので、柔らかいブラシを使いましょう。毛先に向かってブラッシングすると、毛玉を作らずに絡まりを防ぐことができます。




2.お風呂
長毛種の場合は、2週間に1度から1ヶ月に1度の間隔でお風呂をさせましょう。洗い方は、しっかり泡立ててから、流水でしっかりと洗い流しましょう。また、しっかりと乾かすことが大切です。




【短毛種のお手入れ】




短毛種のミニチュアダックスフンドは、ブラッシングをあまり必要としないため、手入れが比較的簡単です。ただし、シャンプーの回数には注意が必要です。




1.ブラッシング
短毛種でも、ブラッシングをすることで、毛のツヤや皮膚の健康を保つことができます。週に1回程度のブラッシングがおすすめです。




2.お風呂
短毛種の場合、お風呂は1ヶ月に1度程度で十分です。ただし、シャンプーをしすぎると、皮膚が乾燥してしまうため、必要以上にシャンプーをしないようにしましょう。




【ワイヤーヘア種のお手入れ】




ワイヤーヘア種のミニチュアダックスフンドは、独特の硬い毛質を持っています。お手入れは、長毛種よりは手間がかかりますが、短毛種よりは簡単です。




1.ブラッシング
ワイヤーヘア種は、毛質が硬いため、ブラッシングすることで毛玉を防ぐことができます。週に1回程度のブラッシングがおすすめです。ブラシは、ステンレス製のものが適しています。




2.お風呂
ワイヤーヘア種は、1ヶ月に1度程度のお風呂で十分です。シャンプーは、弱アルカリ性のものを選び、泡立ててから洗い流すことが大切です。




3.トリミング
ワイヤーヘア種は、定期的なトリミングが必要です。毛玉を作りやすい箇所や、足の先、耳の周りなどは、短く刈り込むことで毛玉を防ぎ、清潔に保つことができます。




4.耳のお手入れ
ミニチュアダックスフンドは、耳が立っているため、耳の内側に汚れがたまりやすく、炎症を起こしやすい傾向があります。定期的に耳掃除をしましょう。耳掃除用の専用の液体や綿棒を使い、優しく汚れを取り除きます。




以上が、ミニチュアダックスフンドのお手入れ方法になります。毎日のブラッシングや定期的なお風呂、トリミングや耳掃除を行うことで、健康的で美しい毛並みを保つことができます。

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